満天☆青空レストランで紹介
元気が出るスタミナ食材
小河原オクラ、通称「九角オクラ」
広島県のごく少数の農家でしか作られていない幻の品種
通常の5角形ではなく9角形の断面を持ち、大きさ粘りの強さも桁違い
夏が旬のオクラは8月になると2m以上まで背を伸ばす
オクラはハイビスカスと同じ、アオイ科の植物
気温が上がると鮮やかな黄色い花を咲かせる
その花がしぼんで落ちるとサヤが成長しオクラになる
通常のオクラは大きくなりすぎると皮が硬くなり味も落ちる
その為、収穫の目安は8~9cm
しかし小河原オクラの食べごろは15cm前後
大きくなっても皮の柔らかさはそのままに美味しさが増す
オクラはその断面の形によって五角オクラ、丸オクラ、多角オクラの3つに分類される
普段よく目にするのは角が5つの五角オクラ
小河原オクラは多角オクラに属し、9つの角を持つ
肉厚で粘りが強く抜群の食感
小河原オクラは古くからこの土地で愛されてきた地域限定の伝統野菜
その種は門外不出
完熟させたオクラの種を自家採取することで先祖代々受け継がれてきた
ネバネバの正体はムチンと呼ばれる成分
タンパク質の吸収を助ける事でスタミナを強化する
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