みんなの家庭の医学で紹介
目で見るだけで様々なガンを発見する方法
●悪性リンパ腫
白血病と同じ血液のガンの一種
体内には免疫機能を司るリンパ組織が網の目のように張り巡らされている
リンパ節でリンパ球がガン化する病気
発症すると通常2ミリほどのリンパ節が5~10センチにまで膨張する
・目で見てわかる悪性リンパ腫のサインとは?
首の付け根、鎖骨のあたりに直径5センチ、ピンポン玉ほどもあるポコッとしたしこり
・悪性リンパ腫のしこりを見分けるポイント
しこりに触っても痛みがない
・悪性リンパ腫がわかるしこりセット
餃子の皮(2枚)の下にソーセージの切り身(1cm大)
上からソーセージを触った時の弾力が悪性リンパ腫の感触に似ている
しこりが硬い場合は胃ガンや肺ガンなど臓器ガンの転移の可能性がある
●触診
・首のリンパ節の触診
片手だけを使い、左右別々に行う
右手の指を左側のアゴの付け根にあてがう
そのままゆっくり下の方に円を描くように押していく
鎖骨までいったら位置を少し後ろにずらして首をまんべんなく触る
右側の首も同じように
・鎖骨の上のリンパ節の触診
このリンパ節は深い所にあるので指を深くまで押し込む
肩の方から体の中心に向けて押す
反対側の鎖骨も同じように押す
・脇の下のリンパ節の触診
左の腕を上げ、指でわきの下の中心部を触る
指をできるだけ深く押し込む
・鼠径部(足の付け根)のリンパ節
仰向けに寝、足の付け根あたりを撫でるように押す
悪性リンパ腫は早期に発見すれば抗がん剤による治療効果が高い
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