ワールドビジネスサテライトで紹介
全身の骨の密度が下がり、骨がもろくなる骨粗しょう症
骨がもろくなることで特に負担がかかる背骨や手首の骨、
足の付け根の骨などが骨折しやすくなる
●骨粗しょう症による骨折を治すバルーン手術
背中側から、先端がドリル状になった器具を挿し込み、
骨折している骨に穴をあける
先端が風船のように膨らむ管状の治療器具:バルーンを挿入
穴の中でバルーンを膨らませる
押しつぶされていた骨がバルーンの圧力で元の形に戻る仕組み
骨からバルーンを抜き、空洞の中に体に害がないセメントを入れて
骨が押しつぶされるのを防ぐ
従来の手術は、背中を大きく切り開き、金属の器具で背骨を固定
体の負担も大きく、3割負担でも手術費は約48万~57万円と高額
バルーン手術は術後の痛みが少なく、
入院期間もこれまでの手術より大きく短縮できる
2011年から保険適用、治療費は3割負担で約16万円
1990年代にアメリカで開発された新しい治療法
スポンサーリンク
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。