少し前までパニック障害という病名で知られていた
●現代病:パニック症とは?
死の恐怖を感じるような激しい発作が頻繁に起こり、
その後、また発作が起こるのではないかという不安が
つねにまとわりついてくる病気
唐木心療内科クリニック 唐木正敏 医師によると
日本では33人に1人が発症、アメリカでは20人に1人が発症
●パニック症を引き起こす要因は?
重い責任を伴う仕事であるとか孤立無援になってしまう仕事環境
ストレスを上手く解消するか?しないか?
一人で泣き言を言わずに抱え込む、頑張ってしまう我慢強い人
・親がパニック症だった場合
30~67%の確率で子供もパニック症になるという統計もある
●パニック症は心の病ではない
恐怖や怒りなどを司る脳の扁桃体の誤作動が原因と言われている
人間は予期せぬトラブルに遭遇すると扁桃体が刺激を受けて興奮
動悸や冷や汗、過呼吸を引き起こす
パニック症では予期せぬトラブルに遭った訳でもないのに扁桃体が突然 誤作動を起こし興奮
激しい動悸、過呼吸、発汗、息苦しさ、窒息刊、胸の痛み、めまい、
現実感消失、茫然自失、死の恐怖、異常感覚などを引き起こす
4つ以上の症状が同時に10分以上でパニック発作
パニック発作が頻発し、発作が起こるのではないかという
不安が1か月以上続くとパニック症と診断される
・広場恐怖→過去にパニック発作が起きた場所を避けるようになったり、
トンネルやエレベーターなど逃げ出せない、
助けを求められない場所にも恐怖を感じるようになる
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