みんなの家庭の医学で紹介
血管をダメにする生活のクセ
何気なくやっている生活のクセが、実は血管に大きなダメージを与え、重大な病を招いてしまう危険性がある
・岐阜県医療科学大学 学長:間野忠明
●危険な生活のクセ
「早食い」「毎日の飲酒」「湯船に浸からない」「長距離移動」「いびき」
その5つ全てが生活のクセとして自律神経を乱し、血圧を高めることにつながる
自律神経とは環境に応じて血圧・体温・心拍・内臓の働きを調整する神経
自律神経には2つの種類がある
1つは交感神経(活動の神経)目覚めている間、活発に動けるように血圧・体温などを上げる神経
もう1つは副交感神経(リラックスの神経)就寝中、血圧を下げ身体を休めるように働きかける神経
この2つの神経のバランスがとれていれば問題ない
しかし生活のクセで交感神経だけが優位になると血管が常に収縮し、血流を早めてしまうため、血圧が上がる
・早食いをすると血糖値が急激に上昇し、それに合わせて交感神経も上がる
・過度の飲酒や湯船に浸からないも交感神経を上げる
●副交感を上げ血管を守るどこでも簡単1分間座禅
1、まずリラックした状態でイスに座る
2、右ももに右の手の平を上向きにしておき、その上に左手を置く
曹洞宗の開祖 道元が修業を行っていた時の手の組み方
3、目を閉じる
4、呼吸法
・口から大きく息をゆっくりと大きく全て吐きだす
※この時お腹をへこまれる様に意識する
・鼻から息をゆっくりと吸う
※この時はお腹を膨らませるように意識する
・これを1分間続ける
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