金曜日キセキで紹介
キセキの鑑定士が悩める人達を幸せに導き笑顔を取り戻すキセキを体験する番組
●未来鑑定士:上地一美
沖縄県宮古島
ユタの流れをくむ
相談者の潜在意識にチャンネルを合わせ本人さえも覚えていない過去の記憶にアクセス
その悩みの根源を解明するという
●相談者:吉岡祐子さん(26歳・仮名)東京都在住
今から20年前、祐子さんは両親と3人で幸せに暮らしていた
しかし突然の父の死
母と2人きりの生活に…
その後、働き手を失った母は家計を支える為にスナックを経営
祐子さんを育てる為、必死で働いていた
ある日、祐子さんが学校から帰ると見知らぬ男が…
その男は母のスナックの常連の客だったらしく
そして男はいつしか当たり前のように祐子さんの家で暮らすように
時折見せる母の笑顔…お母さんがいいならと祐子さんも納得していた
しかし男は仕事もせずギャンブルに明け暮れ、多額の借金を抱えていた
やがて男は母から金をせびるように
気付けば母が男の借金を肩代わりする羽目に
借金返済のためスナックを売却
さらに祐子さんが一人で留守番をしていると、毎日のように借金取りが押し掛けてくるように
それがトラウマとなり今でも祐子さんは呼び鈴が鳴ると怯えてしまうという
母は昼間はスーパーの店員、夜はホステスとして遅くまで働くように
母と子はすれ違いの生活
祐子さんが中学生になった時、母は長年の無理が崇り、末期のガンに
祐子さんは母のために献身的に看護
さらに母が亡くなる5時間前に、あの男が現れ、婚姻届にハンコを求めてきた
保険金を受け取る為だという
○悩み:この先まだ不幸が続くのか?
●鑑定
相談内容は聞かず、名前、生年月日、住所を確認し、相談者の潜在意識へ
上地「一番今感じるのはお酒を飲む男性とうつむき加減の…もう亡くなっている方だと思うんですけども」
上地「ポッチャリしたショートカットの女性」
祐子「母です」
上地「(男性は)お仕事もしてないですね。経済面でもお母さん頼りでしたね」
上地「あおとですね、その方が祐子さんに対してそういう性的暴行はなかったですか?」
祐子「一回夜中に目が覚めて足元にいたことはありますね」
・義理の父のDVや性的虐待など今まで聞いていなかった衝撃的過去を言い当てた上地
上地「今もお母さんが守ってるんですよ。生前守りきれなかったので…」
○亡き母は娘に何を伝えようとしているのか?
上地「母親らしい事を出来なくてごめんね…お母さんに抱っこしてって求めた時でも眠たいからって、二日酔いだからっていう感じで、勝手に遊んどきみたいな。その時、お母さんね、本当は心の中ではかまってあげたい、でも体がついていかなかっただけなんですよ」
上地「お母さんは病気でした?ガンですか?とっても痛がってたね。でも闘病中がいちばん祐子さんと一緒に過ごした時間だった…」
祐子さんが涙を流す時、そこにはお母さんが必ずいる
○6歳の時に突然亡くなった父の想いを
上地「お父さんは何か事業に失敗していると思います。借金だとか、自分の生命保険をあてにしての…どんな風に亡くなったか聞いてます?変死してますよね?」
祐子「車の中で薬を一杯飲んで…死んでいたというのは聞いてました」
上地「自分の死によって妻と娘が幸せになれればいい、という気持ちがあって、ほんとにがフウッと意識、眠くなって意識が遠のいていく時に幸せになってくれるかなって、そればっかり考えていってるんですけど」
上地「お父さんと遊んだ記憶ってあります?」
祐子「ないです」
上地「3歳くらい…川が流れていてその側を毎日のように祐子さんと散歩に連れて行ってくれた姿を見せてくれています」
祐子「ああ、その時住んでた家の目の前が遊歩道みたいな、そこに小さく川が、そこを一緒に歩いたのはなんとなく覚えていますね」
・記憶から消えていた亡き父の思い出がよみがえる
上地「一緒に遊んだ記憶を思い出してください。ほんとにお父さんは祐子さんを可愛がってくれて一緒に散歩したり、途中でお菓子を買って、また食べながら散歩続けたり…。だからお父さんの唯一の生きがいが娘だった。祐子さんのために死を選んだ。それも間違いだったことも分かってるし…」
○生まれてこなければ良かった…と悩む娘へ
上地「お母さんはとっても生まれた時の事を見せてくれてるんですけど。祐子さんがお腹にいた10か月間お父さんと2人で男の子だろうか、女の子だろうか、お腹を撫でながら、楽しみにして生まれてきてこれから幸せになっていくって思っているんですけど…生まれてきて良かった存在だと気づいてください」
○祐子さんの未来について
上地「2011年~2012年に自分の潜在能力を活かす使命に出会う。今までの事を経験としてこれから誰かを救っていきたいという気持ちはないですか?」
祐子「看護師になりたくて…まだ何もしてないですけど」
上地「トライしてみてください。ここまでの経験を何でしているのかなっていうのは、これからの人生に役立てるためなんですよ。入院してくる患者さんというのは、ほんとにいろんな経験をしている方たちがいろいろいるじゃないですか、でも祐子さん、その一人一人の苦しみがなんとなく手に取るように分かってしまったりとか…」
行動する先には光がある
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