ジンギスカン鍋が丸い山型な形状のワケ

所さんの目がテン！で紹介

たっぷりの野菜と羊肉を豪快に焼くジンギスカン

柔らかくてヘルシーだと言われ、女性にも大人気の羊肉

●ジンギスカン鍋が丸い山型な形状のワケ

日本獣医生命科学大学 食品科学科：松石昌典教授によると

羊の脂には臭みを持つ分岐脂肪酸という成分が含まれていて、加熱する溶け出す

ジンギスカン鍋で焼くと脂はへりの方に落ちる

ジンギスカン鍋の丸い山型の形状は脂を落とす事で臭みを減らし、羊肉を美味しく食べるため

●高温になり易いジンギスカン鍋

ジンギスカン鍋の山型の裏は空洞になっている

この空洞こそ早く高温になる鍵

火で温められた空気が空洞の中で滞留し熱が閉じ込められる

トーストや餃子など焦げ目が出来る事で美味しく感じる

焦げることで出来る美味しい香りがメイラード反応によるもの

高温になるジンギスカン鍋で肉を焼くことでさらに臭みが消え、香ばしさが増す

さらにジンギスカンのタレにはニンニクや玉ねぎが入っており、羊肉の臭みを消す効果がある

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