真実発掘ミステリー 歴史はこうして作られるで紹介
信じてきた歴史が誰によってどう変えられたのか?
名言の真実
●マリー・アントワネットの「パンが無ければお菓子を食べればいいじゃない」
この有名な発言はフランスの有名な啓蒙家ジャン・ジャック・ルソーの自叙伝「告白」に書かれている
“とある高貴な妃が家臣から「農民にはパンがありません」と言われて一言、「それならブリオッシュを食べればいいじゃない」とと答えた
ブリオッシュとはフランスで古くから食べられるバターと卵を多く使った菓子パンのこと
その高貴な妃が言ったのは1940年
しかしマリー・アントワネットの生年月日は1755年11月2日だった
他人の発言が悪評の一つとなってしまった
●明智光秀の「敵は本能寺にあり」
明智光秀が死んだ100年後、江戸時代に書かれた「明智軍記」に初めて登場する台詞
●ナポレオンの「余の辞書に不可能の文字なはい」
本当に言った言葉は「不可能は小心者の幻影であり卑怯者の隠れみの」
これを誰かがカッコよく作り変え、「不可能の文字なはい」とした
●エジソンの「天才とは…1%のひらめきと99%の努力である」
実際にエジソンはこの言葉を言ったというが、伝わっている意味が全く逆
努力が大事と聞こえてしまう
しかし、エジソンがこの言葉に込めた意味は、「どんなに努力を重ねてもひらめきがないと役に立たない」
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