メタンガスと水が結晶化した「メタンハイドレート」
東京大学大学院 准教授:増田昌敬が研究
CO2排出は石油の約70%で燃えた後は水が残るだけ
日本近海の海の底に眠るメタンハイドレートの埋蔵量は日本の天然ガスの消費量の100年分
太古の昔、海底に堆積した生き物の死骸が分解されメタンガスを発生
深海の冷たい地層に水圧などの高い圧力が加わり、メタンガスを含んだ氷が生まれた
石油やガスのように穴を掘っても自噴しない
採掘方法は未だ確立していない
・加熱法(温水圧入法・坑井加熱法)
・減圧法
・分解促進剤注入法(メタノールなど)
・ゲスト分子置換法(二酸化炭素など)
・ピストン打法(独立総合研究所が開発)
井戸を掘って水をくみ上げ、メタンハイドレート層にかかる水圧を下げ、減圧によりメタンハイドレートを分解させ、メタンガスを発生させる減圧法が有力
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