夢の扉+で紹介
●海水から半永久的に電気を作る海洋温度差発電
沖縄県 久米島に世界で唯一の海洋温度差発電プラントがある
その発電能力は日本の海域だけで原発25基分
・佐賀大学:池上康之教授
沖縄・久米島にある沖縄県海洋深層水研究所
海洋深層水とは深い海から汲み上げた海水
年間を通して水温が低、ミネラルも多く含む
名産の美味しい車海老や海ブドウも恵み豊かな深層水のおかげ
深層水を発電に利用しようと云うのが佐賀大学の池上康之教授
●海洋温度差発電:海の温度差を利用して発電
プラントは海洋深層水と海面近くの太陽に温められた海水を汲み上げてる
海洋深層水の温度は11度、一方海面近くの海水は30度近く
そして低温で沸騰する液体フロンが温かい海水で蒸気に代わりタービンを回す
その蒸気は海洋深層水で冷され液体に戻る
これを繰り返し、海から永遠に電気を取り出せる
この発電に適しているのは海水の温度差が大きい場所
その差が年で平均20度もあれば電気が生み出せる
現在、多くの島は化石燃料で発電
海洋温度差発電なら目の前の海からクリーンな電気を自給できる
さらに発電の副産物として海水から安全な飲み水が作れる
電気も水も足りない島にとってはまさに一石二鳥
今世界中の島が海洋温度差発電の実用化を待ち望んでいる
実は海洋温度差発電の原理は100年以上も前に考案されていた
オイルショックの頃、新エネルギーとして世界各国から脚光を浴びたたが、
原油価格が下がると一転、見向きもされなくなった
2013年3月30日、初めて海洋温度差発電プラントを動かす
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原発にぶら下がってるお偉いさんがいる限り机上の空論ですね!
僕もどれだけ邪魔されたかわからない
命さえ狙われてる気がする
投稿情報: あい | 2015/12/23 15:15