みんなの家庭の医学で紹介
認知症につながる危険な物忘れ「タイプ診断」
物忘れの中はには心配のない物忘れと危険な物忘れがある
危険な物忘れをしている人は将来、認知症へとつながる可能性が高い
・順天堂 東京江東高齢者医療センター「もの忘れドック」
ここに物忘れの悩みを専門に扱う診療科がある
自分の物忘れが将来、認知症になってしまう危険なタイプか診断できる
・普段どんな物忘れをしているのか、詳しい問診行う
・FDG-PETという最新検査機の撮影画像と照らし合わせる
PET-CT 認知症 研究センター：井関栄三
認知症臨床研究の第一人者
脳の後部帯状回と呼ばれる記憶や認知と関係する重要な部分
アルツハイマー型認知症は、ここに早くから機能低下が始まるのが特徴
●心配のない物忘れとは？
その時忘れても、後から思い出したり言われて気付く物忘れ
●危険な物忘れとは？
数分前に覚えた記憶が保てない
どちらのタイプの物忘れなのか見極める事が大切
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みんなの家庭の医学で紹介
長生きできるイキイキ血タイプor長生きできないヘロヘロ血タイプ
健康配達成分を多く持つ人ほど長生きできるイキイキ血タイプ
死亡リスク2倍「ヘロヘロ血タイプ」とは？
●PEM（タンパク質・エネルギー欠乏症）
その名の通りタンパク質とエネルギーが足りていない栄養不足の状態
飽食の現代 65歳以上の4人に1人が栄養不足の状態
そのまま放っておくと、体を動かす筋肉量が減少
さらに風邪などから体を守る抵抗力の低下
様々な身体機能が低下する
近年、栄養不足の状態は寝たきりや死亡原因の1つとして早期発見の重要性が叫ばれている
主な原因は血中にある健康配達成分不足すること
その成分とは？
・アルブミン＆ヘモグロビン
アルブミン＆ヘモグロビンはタンパク質から作られる成分
この2つの成分は血中で様々な栄養素酸素を運び、身体中の細胞を活性化させる働きがある
年を重ねアルブミン＆ヘモグロビンが不足すると、身体中に栄養と酸素が届かず、細胞がもろくなる
その結果、脳卒中や心筋梗塞など血管の病を引き起こしやすくなる
●アルブミン＆ヘモグロビンが減少した血液が「長生きできないヘロヘロ血」の状態
ヘルシーでカロリーの少ない食事にする時は多くのタンパク質を摂ることが大切
肉料理を積極的に食べわずか4年で寿命を延ばした村
●寿命を延ばしたイキイキ血の村
秋田県大仙市旧南外村
人口：約4400人
その内34%が65歳以上
1996年に東京都健康長寿医療センターがアルブミンとヘモグロビンを増やす料理指導を行った
魚と肉を同じ量、食べることが推奨された
すると男性は1.3歳、女性は1.8歳も寿命が延びたという
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