ビジネスサテライトで紹介
●五十肩の内視鏡手術
中高年が感じる方の痛みは五十肩の可能性がある
五十肩とは肩の痛みがあり腕の動きが悪い状態
五十肩の重傷なケースは拘縮肩という病
肩の関節は動きを滑らかに行うために関節液がクッションの役割を果たしている
しかし老化により関節液が少なくなると筋肉の付け根の腱が骨と直接こすれて炎症が起こり痛みを引き起こす
さらに悪化すると肩の下の腱とくっついてしまい、腕の動きが悪くなる
通常はリハビリで1~2年かけて治療する
・東京女子医科大学東医療センター整形外科:神戸克明
五十肩を短期間で治すのが「関節鏡を使った手術」
これまでの切開する手術に比べ、体への負担が小さいため早い回復が望める
さらに腕に電気メスを挿入し、くっついてしまっていた上と下の腱を剥がしていく
アブレダーという器具で腱とぶつかっていた骨を数ミリ削る
最後は器具を抜いて腕の動きを確認
リハビリ治療とは違い、完治までの期間が手術後約3か月で済む
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