ザ！世界仰天ニュースで紹介
●8年間不妊治療を試みた母親が鶏の卵黄で出産
いつものようにパソコンに向かっていると、
“鶏の卵黄で妊娠!?”という情報を目に止める
鶏の卵黄を使った不妊治療をしている病院を探し出す
ジョージ・エヌドゥークウェ医師
●イントラリピッド
イントラリピッドとは高エネルギーを供給できる栄養剤の一種
卵黄の一部の成分がイントラリピッドに含まれていた
流産を繰り返す女性の中に免疫が強い人がいる事がある
イントラリピッドは免疫異常の人に有効な栄養剤として注目されている
通常、受精卵は免疫から攻撃を受けないのだが、免疫が強すぎると受精卵が子宮に着床するとき、夫の遺伝子部分を異物と勘違いし攻撃することがある
そんな人にイントラリピッドを使うと免疫機能が正常化し、受精卵を攻撃しなくなり着床を邪魔しなくなると云う
まずは、強い免疫力を弱めるためイントラリピッドの投与
生理食塩水で20%の濃度に調整し、2時間かけて点滴
その1週間後、体外受精が行われた
その2週間後、無事妊娠した
イントラリピッドが妊娠にどのような影響を与えるか分かってきたのは、ここ5年くらい
今ではイギリス、アメリカ、ヨーロッパ全土に広まりつつある
日本の場合、薬本来の効能以外に薬を使用できない
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