歩けない人が数週間で立ち上がる「末梢血単核球移植」

知らないと！こわい世界で紹介

知っていれば命が助かる日本の最先端医療

これを知っていれば脳障害も怖くない

・千葉大学医学部付属病院 循環器内科：南野徹

動脈硬化の影響が出やすいのは足

徐々に血管が詰まり血流が止まり、放置しておくと足先が壊疽を起こす

足脚全体の血流が悪くなる為、進行すると膝下や足のつけ根から切断することになる

日本では毎年、1万人以上が切断を余儀なくされている

●歩けない人が数週間で立ち上がる治療「末梢血単核球移植」

単核球とは白血球に含まれる成分で血管などを再生する力があると云う

それを患部に注射すると新たな血管を作り出そうとする

患者の血液から単核球だけを抽出

量はわずか150ccほど

それを壊疽を起こした足に注射する

マス目が書かれたシートを使用し、注射するのは60か所に及ぶ

1週間後、早くも効果が出始める

「末梢血単核球移植」の手術費は約10万円

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