みんなの家庭の医学で紹介
治らない症状を解消
名医ならこう診断する「セカンドオピニオン」
・東京医科大学病院:東京新宿区
代謝・内分泌内科の名医:小田原雅人
キャリア30年間で3万人を診察
検査データに潜むわずかなてがかりから病を見抜く名医
●症例:取れないだるさ
・疲れやすい
・家事に身が入らない
血液検査の結果
ファーストオピニオン:糖尿病
血糖値を下げる薬を服用し、食事療法と運動で様子を見る事に
しかし、血糖値は下がらない
●小田原先生のセカンドオピニオンによると
最悪のケース、ガンを徹底的に検査
その後、疲れとだるさについて細かくうかがい、脈拍の検査
名医の視点は
・動いた後に疲れを感じる
・65歳の高齢者
・脈拍とコレステロール値
●バセドウ病
首には体を動かす源となる甲状腺ホルモンを分泌する甲状腺という臓器がある
バセドウ病とは甲状腺ホルモンが過剰に分泌し、動悸・発汗・だるさなど様々な障害を起こすと共に、血糖値をあげることがある
バセドウ病が原因で糖尿病と同じ高血糖状態に陥っていた
二次性糖尿病と呼ばれる珍しいケース
糖尿病の治療を行っても原因のバセドウ病は治らず、血糖値は高いまま
一般的な糖尿病は疲れやだるさは24時間いつでも続いている
バセドウ病のだるさは何か動いた後に出る事が多い
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