みんなの家庭の医学で紹介
治らない症状を解消
名医ならこう診断する「セカンドオピニオン」
治療によるセカンドオピニオン
・草津総合病院:滋賀県
NPO法人 腹膜播種治療支援機構
消化器外科の名医:米村豊
アジア・アメリカ・ヨーロッパなど世界中の病院を駆け回る
独自の手術法で今まで410例の手術を執刀
●腹膜偽粘液腫の症状
・ぽっこりお腹
・突然、お腹に激痛
・吐き気
●100万人に1人の難病:腹膜偽粘液腫
虫垂や卵巣などに発生するガンの一種
普通のガンと違って臓器に浸潤したり、全身転移はしない
やっかいなのはゼリー状の粘液組織を吐き出し続けること
その為、虫垂や卵巣が破裂し、腫瘍が腹膜全体に広がり、粘液がお腹に溜まる
放っておくと内臓が圧迫され死に至る
ファーストオピニオン:手術不可能
内臓を覆うように腫瘍がこびりつくため、腫瘍を摘出する手術はネイ像を傷つける危険と隣り合わせ
●米村先生のセカンドオピニオンによると全摘出手術可能
まず開腹し腫瘍の全体像を目で確認
ゼリー状の腫瘍を手で取り出す
そして肝臓にこびりついた大量の腫瘍をボールチップメスで取り除いていく
特殊なボールチップメスは普通のメスと違い先端がボール状になっている
電気の熱を使って血を止めるアルゴンビーム
およそ90度の低温の電気で傷口を焼き固め、出血を一瞬にして止める
腫瘍を全て摘出した後は、開いたお腹に生理食塩水を流し込み、約30回、内臓を丁寧に洗う
目に見えない腫瘍を洗い流す
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