名医/医療技術

女性専門外来の名医：片井みゆき

みんなの家庭の医学で紹介

治らない症状を解消

名医ならこう診断する「セカンドオピニオン」

・東京女子医科大学 東医療センター 日暮里クリニック　女性専門外来

循環器内科、麻酔科など女性の医師ばかり13人が結集し、あらゆる角度から総合的に診療する体制が作られた

女性専門外来の名医：片井みゆき

女性の不定愁訴の陰に潜む病を発見するエキスパート

だるさ、肩こり、頭痛、ほてりなど女性に多い原因不明の症状：不定愁訴

不定愁訴の影に様々な病が潜んでいる

●20～30代：バセドウ病（倦怠感・発汗・イライラなど）

倦怠感・発汗で自律神経失調症と診断されることも…

見分けるにはバセドウ病患者の喉は腫れている

手先が震える為、文字も真っ直ぐに書けない

バセドウ病患者の脈拍はジッとしていても100回以上

●40代以降：橋本病（冷え・倦怠感）

橋本病とは甲状腺ホルモンが作られなくなる病

更年期障害と診断されることも…

・橋本病の特徴

頬がむくんでいる

葉名近くのシワ筋がはっきりしなくなる

通常のむくみは茹で押すと痕がつくが、橋本病の場合指で押すとすぐに元に戻る

橋本病の脈拍は40～50回

橋本病の体質は10人に1人が持っていると考えられている

治療は甲状腺ホルモンを補う薬を服用

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生理不順の原因がガン（脳下垂体腫瘍）だった

みんなの家庭の医学で紹介

治らない症状を解消

名医ならこう診断する「セカンドオピニオン」

・東京女子医科大学 東医療センター 日暮里クリニック　女性専門外来

循環器内科、麻酔科など女性の医師ばかり13人が結集し、あらゆる角度から総合的に診療する体制が作られた

女性専門外来の名医：片井みゆき

女性の不定愁訴の陰に潜む病を発見するエキスパート

●悩み：何カ月も来ない生理不順

・生理不順：元々定期的にくるタイプではない

婦人科では問診で原因を探りながら尿検査や血液検査を行った

検査の結果、女性ホルモンの値が低下していた

ファーストオピニオン：ストレスによる月経不順

ストレスによってホルモンのバランスが崩れ、生理不順になる病

女性ホルモンの薬が処方され毎日飲み続けると、4カ月ぶりに生理が戻ってきた

しかし服用をやめると生理不順に、さらに

・突然の発汗

・頻繁にくる頭が重さ

●片井先生のセカンドオピニオンによると

顔の表情や色艶、身体の上体を確認

・謎の生理不順

・指や足のサイズが大きく変化した

・高い声が出なくなった

脳のMRI検査を行った

●脳下垂体腫瘍

生理不順の原因はストレスではなく脳にあった

脳下垂体は全身の様々なホルモンを調節する役割がある

脳下垂体に腫瘍が出来てしまうのが脳下垂体腫瘍

脳下垂体に腫瘍ができたことで成長ホルモンが増えていた

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