みんなの家庭の医学で紹介
最新治療&検査
●1ミリ以下の乳ガンを発見できる検査法
・湘南記念病院:神奈川県鎌倉市
かまくら乳ガン甲状腺センター センター長:土井卓子
1500件の手術経験を持つ乳ガン治療のスペシャリスト
・視触診:乳房の形や色などを見た目で調べる検査
皮膚近くに乳ガンがあると変色したり、一部が突き出したり、皮膚が赤く腫れあがったりする
続いて、しこりの有無を調べる触診:乳房やリンパ節を押す
ガンのしこりの硬さは梅干しの種を押した時の硬さ
・マンモグラフィ検査:乳房専用のX線危機での画像診断
しこりの形状や大きさ・位置が分かだけでなく、極初期の1ミリ以下のガンも見つけられる
撮影台に片方の乳房をのせ、乳腺を広げたまま圧迫板で乳房をつぶすように固定し、撮影する
横が終わると次は縦にして撮影する
痛みは伴うが1回の撮影で乳房を挟まれるのは20秒ほど
・超音波エコー検査:超音波を使い乳房内を画像診断する
マンモグラフィでは乳腺の密度が濃い人や若い人は判断しづらい
悪性ガンになる可能性のある1ミリ程度の石灰化を発見した再検査は
・マンモトーム生検
マンモグラフィ同様、圧迫板で乳房を固定
麻酔し、特殊な針を乳房に刺し、石灰化組織を摘出する
針は太さ4ミリで中は空洞になっていて石灰化組織を根こそぎ吸引し摘出できる
摘出した組織を採取
スポンサーリンク
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。