どんどん太るダーカム病

ザ！世界仰天ニュースで紹介

人間の不思議

●原因不明！どんどん太る謎の病

2000年、アメリカ・テキサス州

3週間で10kg、見た目や服のサイズは変わっていない

いつも通りの食事で体重が30kg増えた主婦

やもなくダイエットするが太る一方

やがて全身に脂肪の塊：脂肪種

触れると激痛がはしる

彼女は呼吸困難で病院に運び込まれた

脂肪種は体内にも多数発生していた

重さにしておよそ30kg

体内に出来た脂肪種が血管を圧迫し、血液・体液の流れを妨害

さらに心臓のまわりに体液が流れ出したため、心臓を圧迫していた

・ヒルクレスト・メディカルオフィス：カリフォルニア州・サンディエゴ

●どんどん太るダーカム病（有痛性脂肪症）

極めて珍しい病気

アメリカの医師ダーカム・ウェイン医師により発見され、専門の医師でなければ病気の存在さえ知らない事も多い

この病気は脂肪種ができることから始まる

この脂肪種は体内の体液を取り込み、肥大化する

これが体重増加の原因

さらに脂肪種が内臓や血管を圧迫するため痛みを感じる

臓器の間にも発生するので血管やリンパ管を圧迫し、命に危険を及ぼすこともある

この病気はいまだに原因が分からず、効果的な治療法もない

症状を緩和する効果が高いと云われている「CVACマシン」

体内に適度な圧力を加える事で脂肪種が吸収した体液を絞りだす

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