みんなの家庭の医学で紹介
治らない便秘が治る
名医の「お通じの悩み」
最近注目されている治らない便秘 原因はコブ
コブの原因は普段行っているかもしれない生活習慣
・順天堂大学医学部付属 順天堂医院:小林弘幸(大学病院で初の便秘外来を開設)
便秘外来でこれまで1万人以上の患者を診察
●直腸瘤(ちょくちょうりゅう)
何らかの原因によって直腸と膣の間にある壁が弱体化
排便するたび、直腸に溜まっていた便が、その壁を膣の方に押し出し、コブのような膨らみを作って排便しづらくなる病
●直腸瘤(ちょくちょうりゅう)の症状
・ボールペンサイズの細い便が出る
・残便感
・お腹が張る
・肛門に激痛が走る
・便が箸のように細くなる
●直腸瘤(ちょくちょうりゅう)の主な原因
加齢と出産の繰り返しなど
加齢と出産の繰り返しで直腸と膣の間の壁が弱くなってしまう
腸の壁が弱くなった人がお腹に力を入れていきむと直腸に溜まった便が、その弱くなった壁を強く押し出す
すると壁は耐えきれず、大きくたわむ事に
この時に出現するのが「コブ」
コブが拡大するといくら強くいきんでも力は膣と肛門の両方に分散
便を肛門から押し出す力が弱くなるため、少ししか出す事が出来なくなる
その結果、起きるのが極端に細い便しか出なくなる
●直腸瘤(ちょくちょうりゅう)の発見は難しい
その訳は直腸瘤ができるのはいきんだ時だけ
普段から便秘がちな人は「コブ」が出来る前に適切な治療を受ける事が大切
直腸瘤になると膣に指を入れて排便する人もいる
●便秘を改善するには?
・1日3回食事を摂り、腸に刺激を与える事が大切
●便秘外来
・問診:便秘の状態、食事の内容、対処法などを丁寧に聞きだす
・レントゲン検査
・薬の処方
●便秘改善のために
・1日30分、食後に歩く
・体をひねるツイスト運動をする
現役バリバリの時は年収25億円
少し違うかと思いますが、助けて下さい
主人71歳(肝硬変が進んでいます)が大きな直腸静脈瘤ができて、硬化療法では瘤が大きすぎる為、無理と言われました。
血小板が少ないし、命にかかわる切開手術は絶対したくありません。
どちらかに経験豊富でこの症状で切開しない手術に優れた先生(病院名と連絡先もお願い致します)がいらっしゃらないか、ご存知でしたら、ぜひ教えていただけませんでしょうか?
この手術の成功例の多い病院でも助かります。
どうぞ宜しくお願い致します。
投稿情報: あまなつ | 2013/08/28 17:11