みんなの家庭の医学で紹介
治らない症状を解消
名医ならこう診断する「セカンドオピニオン」
獨協医科大学病院:栃木県下都賀郡
●頭痛治療の名医:平田幸一
「頭痛外来」には全国から年間延べ3600人もの頭痛で苦しむ患者が訪れる
厚生労働省の「頭痛ガイドライン」の編集にも携わった頭痛治療の権威
彼が行うのは30分問診という独自の診察法
頭痛がいつ?どう起きたか?だけでなく普段の生活習慣に至るまで詳細な問診を行う
頭痛の隠された本当の正体を導き出す
生まれて初めて感じる強烈な頭痛
症状:強い電気が走るような頭痛
ファーストオピニオン:くも膜下出血ではなく頭痛の原因は不明
平田先生のセカンドオピニオンによると
●帯状疱疹による頭痛
帯状疱疹とは神経がヘルペスウイルスに感染することで痛みを伴い皮膚に帯状の疱疹が出る病気
ヘルペスウイルスは多くの人が体内に持っており様々な原因で活性化する
平田先生が注目したのは紫外線
患者はその日、ゴルフ場でかなりの量の紫外線を浴びた
その紫外線がヘルペスウイルスを活性化させた
加えて慢性的な疲労で免疫力が下がりウイルスの活性化を促した
ウイルスが活性化した場所が側頭部にある三叉神経
結果、皮膚に帯状疱疹が出る前段階として激しい神経性の頭痛を発症した
帯状疱疹による頭痛を原因不明のまま放っておくと
やがて顔面に帯状疱疹が広がり、症状が長期化すれば後遺症として顔面の三叉神経痛で苦しむ
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コメント
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