みんなの家庭の医学で紹介
家庭でできる人間ドック
5つの診療科で身体を徹底検査
検査は名医が厳選したテレビの前でできる簡単なもの
・日本医科大学呼吸器内科 非常勤講師 御茶ノ水呼吸ケアクリニック 院長:村田朗
●呼吸器内科
肺や気管支などの状態を検査
●病名:慢性閉塞性肺疾患
通称:COPD
慢性的な気管支乃炎症や肺胞の破壊が生じる病
進行すると肺全体に炎症が進み窒息する様な息苦しい状態が続く
最悪の場合、一生、酸素ボンベを持ち歩く生活になる
●COPDの危険因子
最重要因子:タバコ煙、α1-アンチトリプシン欠損症
重要因子:大気汚染、受動喫煙、職業上の粉塵や化学物質への曝露
可能性を指摘されている因子:呼吸器感染、遺伝子変異、気道過敏性、老化など
●マッチ吹きテスト
一気に息を吐き、15cm離れたマッチの火を消すテスト
元々アメリカで考案され、実際の医療現場で使われていたもの
肺から空気をしっかりと吐き出せるかどうかを診断
正常ならマッチの火を消すことが出来る
火が消せない場合、気管支や肺に炎症が起き、空気を吐き出せなくなっている可能性がある
マッチとボールペンを用意
マッチに火をつけ、口から15cm離す
ボールペンの長さが15cm程度
口を思いっ切り大きく開けて一気に息を吹きかける
※口をすぼめない様に注意
1度で吹き消せない場合は何度かトライしてみてもOK
・手の平を使って息がきちんと当たる位置を確認する
・手に息が当たるように首の角度を調節する
消せなかった場合は専門医で精密検査を受ける事が大切
スポンサーリンク
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。