夢の扉で紹介
欧米化した食生活が日本人にもたらしたもの「メタボリックシンドローム」
動脈硬化、心筋梗塞など生活習慣病を引き起こすと云われている
しかしメタボリックシンドロームの基準はウエストサイズと高血圧などの要素だけ
メタボリックシンドロームの基準は正しいのか?
・東京大学医学部 教授:宮崎徹(48歳)
世界で初めて成し遂げた偉業
●メタボから生活習慣病になる理由を解明
太っているから生活習慣病になるわけではない
新しいメタボの検査方法を開発している
●病気を防ぐ奇跡の「AIM」
AIMとは?
脂肪細胞が血液中から脂質や糖を取り込み、大きく膨らむと白血球から脂肪を分解するためのタンパク質が発生する
これが「AIM」
AIMは脂肪細胞の中に入り込み溜まった脂肪を分解する
AIMが脂肪を分解した時、サイトカインという成分が発生
脂肪細胞から生まれたサイトカインは血液から血管に入り込み、炎症を引き起こす
これにより血管壁が膨れ、幅が狭くなって起こるのが動脈硬化
動脈硬化が進行すると、県間の膨れ上がった部分が剥がれ落ち、脳や心臓などの血管に詰まる
そこで発生するのが脳梗塞や心筋梗塞
サイトカインの炎症が心臓や肝臓など様々な病気の温床になる糖尿病やガン、さらに最近の研究によれば脳に炎症を起こすことでアルツハイマー病の原因でなっていると御云う報告もある
研究の結果、血液中のAIM濃度が高いほどサイトカインが増え生活習慣病のリスクが高まる事が分かった
そこで宮崎徹はAIM検査キットの開発を始めた
AIMを測る事によって将来的な生活習慣病の発症の危険度が予測できる
さらにAIMの機能を抑制させる新薬を開発中
AIM濃度を薬で抑える日も近い
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