みんなの家庭の医学で紹介
認知症につながる危険な物忘れ
●認知機能がアップする
脳の劣化が始まると2度と元には戻らないとされてきた
ある所に行くことで、たとえ脳にシミができていたとしても、脳の機能を上げられる、と云う
その場所とは「脳が喜ぶ遊園地」
・昭和日常博物館:愛知県北名古屋市
3階フロアーはすべて懐かしい昭和の街並み
昭和30年代の暮らしを再現
10万点を超す生活用品が展示されている
北名古屋市が国立長寿医療センターと協力し認知症予防プロジェクトを行っている施設
昔を懐かしがることで脳が著しく活性化
アルツハイマー型認知症を起こす脳の後部帯状回の血流量が大幅にアップし、予防改善につながると云う
ある被験者に懐かしい風景を見せた時と昔の思い出話をしてもらった時の血流量を測った実験結果によると
懐かしい風景を見せた時は血流量が若干増える
昔の思い出話をしてもらった時は血流量が懐かしい風景を見せた時以上に大幅に増える
自分で話すというのがポイント
実際このプロジェクトに参加した人と参加しなかった人の認知機能を3年間調べた結果
普通なら加齢と共に落ちていく認知機能が、何と3年経っても維持、もしくはアップしていた
大切なのは見たり聞いたりするだけでなく自ら話すこと
そしてひとつの思い出を糸口にさらなる思い出を連想すること
●脳を活性化させる地図回想法
子供の頃の自宅周辺の地図を描く
●脳を活性化させる写真回顧法
昔の写真の説明をしてもらう事で思い出を語ってもらう
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