となりのマエストロで紹介
長寿ひと筋20年:白澤卓二
順天堂大学の加齢制御医学講座 教授
日々、長寿の研究に明け暮れる
アンチエイジングレストランの監修
日本全国にいる100歳前後のご長寿100人を対象に大調査
Q:友達は何人いますか?
A:平均8.54人
ネットワーク作りの上手い人が長生きの傾向にある
Q:寝る時は布団orベッド
A:布団6人 ベッド94人
■100歳100人大調査から分かった長寿に学ぶ3つの教え
●食の共通点
・朝食 ご飯派:71人 パン派:29人
・100人中94人が3食必ず食べる
・100人中94人が家族と食べている事
・食の共通点が何でもよく食べる
・100人中23人がお酒を飲む
→お酒を全く飲んでいない人よりも少し飲んでいる人の方が長生きの傾向がある
ビールでいえば中瓶1本/日本酒1合/ワイングラス2杯
家族が多いと品数が多くなる
食事にかかる時間が長くなる
時間をかけて食事をすると血糖値がゆっくり上がるため、代謝が良くなり体質改善の効果が期待できる
●長寿の運動法
若い人のスポーツまでいかなくともショッピングに行くとか、庭の掃除をするとかでもかなりの運動になっている
●生きがい
生きがいが運動や食事を支える要素となっている
舞田おばあちゃんの生きがい:週に4日 タバコを吸う為に坂道を歩く
本田おばあちゃんの生きがい:84歳で開いた英語会話の先生 1回500円
長坂おじいちゃんの生きがい:現役サラリーマンの仕事終わりの125ccのバイク通勤。夢はバイクで日本一周
田中おばあちゃんの生きがい:庭で会う 愛しの愛犬のお墓
山地おじいちゃんの生きがい:自転車の曲乗り
宮地おじいちゃんの生きがい:催促の100歳。100歳で100mを走ること
樽谷おじいちゃんの生きがい:となりの中津さん。恋愛こそ2人の生きがい
長寿の人の中には好きなものを最後の最後まで止めなかった人はたくさんいる
世界で最も長生きしたジャンヌ・ルイーズ・カルマン(享年122歳)
タバコ・ワイン・チョコレートを晩年まで止めなかった
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