エチカの鏡で紹介
認知症予防スペシャル
ボケない為に脳と認知症のスペシャリストは何をしているのか?
脳と認知症のスペシャリストがボケない為に実践している事
○日常生活編
●湘南長寿園病院 院長 医学博士:松川フレディ(63歳)
「ボケない人」であるための生活習慣や健康問題を分かりやすく説く認知症専門医
・ボケ防止法:ナンバープレートの語呂合わせをする
短時間で数字を読み取り、語呂合わせをする事は、言語や過去の記憶などにアクセスし、脳が活性化しボケにくくなる
・ボケ防止法:足の指でジャンケンをする
足の指はなかなか使わないので、足の指を司る脳は衰えていく
手を使い、足を使わないと脳の使い方のバランスが悪くなる
足の指で落とし物を拾ったり、ゴミを足で捨てるのも効果的
●米山医院 院長 医学博士:米山公啓(58歳)
脳に関する著書を200冊以上発表している脳のスペシャリスト
・ボケ防止法:新しい物を買う
何か買うと云う事は緊張感を伴う
「無駄になるかも」という緊張感→脳を活性化させる
買ったものの使用法を学ぶことで新たらしいネットワークができボケにくい脳になる
●みなとみらいクリニック 医師 医学博士:田中冨久子(71歳)
「女の脳・男の脳」の著者。脳の性差研究の第一人者。ホルモン補充療法に力を入れている
・ボケ防止法:料理をしっかり作る
ボケ防止のための料理法とは?
1、毎夕食のおかずを2品以上作る事にしている
2、買ってきた肉は1食分に分けて冷凍する
3、献立は家にある野菜を思い出しながら仕事帰りに考える
4、複数の作業を段取りよく進める事が良い
アセチルコリンとは?認知症予防で注目されている神経伝達物質
アルツハイマー病や認知症の患者はアセチルコリンが欠乏をしている事が最近の研究で分かってきた
しっかりと段取りを考え、手先を使って料理をする事は認知症の予防につながる
●銀座内科・神経内科クリニック 院長 医学博士:霜田理絵(46歳)
脳を磨く事で心と体を美しくする「美人脳」を提案
・実父の為のボケ防止法:いつもの散歩道を逆回りに歩く
空間を認知する力がすごく増し、ボケ防止に効果的
・ボケ防止法:毎朝カフェで40分間瞑想する
セロトニンの分泌量が増し、心が安定させ不安感がなくなる→ボケ防止
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○運動編
●杏林大学医学部 精神神経科 教授 医学博士:古賀良彦(63歳)
認知症予防法や脳の老化防止として「回想法」を推奨
・ボケ防止法:自転車に乗る
多摩川サイクリングコースを毎週2時間 約40キロ走っている
自転車は身体を使うが、実は脳を使っている
人を認知・避けようと判断・ハンドルを切る→認知・判断・行動を瞬時に行う
●信州大学 教育学部 教授 医学博士:寺沢宏次(50歳)
大脳活動と運動やコミュニケーションとの関係を研究
・ボケ防止法:シコを踏む
朝と夜は家で、昼間は研究室でシコを踏んでいる
ボケ防止のシコの踏み方
1、足を肩幅より広めに開き、片足を振り下ろし腰を落とす
2、前傾になっている上半身を地面に垂直になるようにする
3、膝に置いていた両手を体の後ろに下ろし30秒数える
シコを踏む→背骨の状況を整える効果がある
小脳・運動野・頭頂葉・前頭前野が活性化→認知症に有効的
●松本短期大学 幼児教育学科 教授:柳澤秋孝(56歳)
脳と運動の関係を研究。大脳活動を発達させる「柳澤運動プログラム」を提唱
・ボケ防止法:バック転をする
人間の体は筋肉を動かす時→運動野から電気を流す
バック転は全身の筋肉運動→脳が活性化する→ボケ防止
・ボケ防止法:クマさん歩きをする
四つん這いになり両手両足を大きく動かす歩き方
全身の筋肉を使う事ができ、バック転をするのと同じ効果がある
●いきいきクリニック 院長 医学博士:田中志子(44歳)
認知症患者の医療と介護を行う認知症専門医
・ボケ防止法:鉄を入れたスニーカーを履く
インターネットで12500円で購入
重さは両足で2.55kg。普通のスニーカーより2kg近く重い
マッスルトレーナー オリジナルパワーシューズ・ダイエットシューズ
負荷がかかり大腿の筋肉を強化する→脳が活性化→認知症予防になる
筋肉が加齢に伴い減少することで日常の生活活動が低下し、脳の活性化が妨げられることが近年問題視されている
普段の生活に筋トレを自然に取り入れる事がボケ防止につながると云う
●脳科学者:茂木健一郎(47歳)
脳と心の関係を研究。脳に関する解説書を多く執筆する脳科学者
・ボケ防止法:蝶を観察しながらジョギングする
普段人が走らないような道を走り、蝶を観察するのが茂木流ジョギング法
茂木先生はこれを5歳の頃から行っていると云う
いつも同じ負荷をかけたりすると身体が慣れてしまってダメになる
いきなり走りだしたり止まったり、蝶がいたら追いかけたり、わざと人が歩かないような道、草の中に入ったり、こういう事をすることによって脳に刺激を与えられる
・ボケ防止法:ブランコで靴飛ばしをやる
遊び心を忘れないっていうのは頭(脳)を若く保つためには一番大事
○趣味編
●南越谷 健身会クリニック 院長 医学博士:周東寛(58歳)
認知症予防に「カラオケ療法」を推奨。予防医学の重要性を説く
・ボケ防止法:カラオケを歌う
歌詞を暗記して歌う→記憶力を高める→左脳と右脳が活性化
・ボケ防止法:川柳を詠む
今の事を表現する構成は右脳を使い、一生懸命考えるのが前頭葉、文字を並び変えて5/7/5で考えるのが左脳。脳全体を活性化するのにボケ防止になると云う
・ボケ防止法:ゴキブリ体操をする
腰の下に座布団をしき背中と足が床につかないよう手足を自由に動かす
休憩をはさみながら最低5分間は続ける
●日本学術振興会 特別研究員:須藤珠水(35歳)
茂木健一郎のお弟子さん
自己・他者との認知機能について研究。「脳を活かす子育て術」を執筆
・ボケ防止法:麻雀をする
麻雀は一手一手ごとに状況が変わる→変化する状況に対応→ボケ防止
4人で打つ事でコミュニケションがとれボケ防止に効果的
●脳科学おばあちゃん:久保田カヨ子(78歳)
脳科学育児のカリスマ的存在。夫は脳科学の世界的権威、久保田競
・ボケ防止法:帽子を編む
カヨ子のトレードマーク カラフルな帽子は本人の手作り
サイズやデザインは全て頭の中。DVDを観賞しながら、ほぼ毎日編む
手先をリズミカルに動かす→脳全体を使い活性化させる
・ボケ防止法:畑仕事をする
生物を育てるのは環境や栄養の与え方で結果が大きく変化するため、脳を最大限にトレーニングする
・ボケ防止法:孫の面倒や地域に貢献することが一番
●諏訪東京理科大学 教授:篠原菊紀(50歳)
様々な場面での脳内活動を測定する脳のスペシャリスト
・ボケ防止法:妻に「大好き」と1日 数回メールする
恋をしている人の脳活動は分析することが出来るようになってきた
ドーパミン神経系が恋していると活発に働く
恋をする→やる気の維持→ボケ防止につながる
○認知症治療現場で実際に行われている認知症危険度チェック
1分間にどれだけ多くの単語を思い出すことが出来るか?というもの
1分の間に12個以上ならOK
Q:世界中の野菜の名前を12個上げてください
Q:寿司のネタの名前を12個上げてください
ちなみに軽度・中度の認知症で前頭葉に障害がある場合は4~5個しかあげることができない
○簡単に出来る 認知症予防法
回想法:幼い頃、住んでいた家の間取り図を描く
これをする事によって、記憶を呼び起させる
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