みんなの家庭の医学で紹介
私なら治せる!奇跡の手術で患者を救う 名医スペシャル
石川県金沢市
金沢大学付属病院
全国の重症患者を一手に担う名医
金沢大学付属病院 病院長 名誉教授:富田勝郎 先生(65歳)
脊椎ガン(背骨のガン)で余命わずかの患者を数多く救ってきた名医
なぜ全国から患者が訪れるのか?
脊椎ガンは手術が難しい病
脊椎ガンは手術をしても完全に取り去ることは難しいとのこと
脊椎ガンになったら死を覚悟するしかないと言われていた
富田先生は日本最強と称される整形外科チームと共に脊椎ガンの画期的な手術法を開発
背骨まるごと摘出する
骨を切り取るオリジナル器具「T-SAW」
世界で初めて開発した手術法「腫瘍脊椎全摘術」
通称 TES(Total en bloc Spondylectomy)
国内外でおよそ500県のTESを執刀
脊椎ガン5年生存率0%だったのを生存率50%以上に引き上げた
2010年2月24日
関東在住の主婦 桐嶋 麻美さん(36歳 仮名)
背骨に悪性腫瘍があると診断
前の病院では「手術は難しい」と言われていた
病名:悪性骨巨細胞腫 骨のガンの一種
悪性骨巨細胞腫とは?
変異した骨細胞が互いに結びつき巨大な細胞となる
通常のガンに比べて進行は遅いがある時点を境に爆発的に巨大化する
専門医でも早期発見は困難 定期健診でも見過ごす事が多い
桐嶋さんの場合もガンが巨大化
いつ脊髄神経を圧迫し下半身麻痺に陥ってもおかしくない状態
富田先生が執刀した中で最も難しい脊椎ガン
理由は
・ガンが脊椎神経を圧迫 ガンが神経の中に入り込んでいる危険性がある
・ガンが大動脈と大静脈を圧迫 血栓が脳や心臓に飛びやすい危険な状態
最大の問題はガンが3つの脊椎に広がっていたこと
手術を2回に分ける事になった
1回目の手術:背中からガンの摘出
背中からメスを入れて背骨の一部を切り離し、脊椎神経に癒着したガンを取り除く
2回目の手術:腹部からガンの摘出
血管外科医がガンと癒着した血管を剥がす。その後、富田先生のチームがガンを骨ごと摘出する
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