深イイ話で紹介
最新医療 女医のお仕事
循環器内科：塚原玲子
済生会 横浜市東部病院で心臓血管センター長を務める
専門は心臓カテーテル治療
心臓カテーテル治療とは血管の一部が挟まったり完全に詰まってしまった時、血管を元のように広げる治療
腕などの血管からカテーテルと云う細さ3㎜ほどの管を挿入
モニターを見ながらカテーテルを体の内部へ
カテーテルが患部に到達したところで、ステントと呼ばれる網目状の金属を広げる
これで血管が元に戻り血液が正常に流れる
塚原は心臓カテーテルで「神の手を持つ女医」と呼ばれ、症例数は4000以上
●心臓病 こんな人は危険！
心筋梗塞の発症率、男性は女性の約3倍
若くして心筋梗塞で倒れるのは。ほぼ肥満の人
女性でも心筋梗塞になる人は大半がスモーカー
両親、兄弟が心臓病になった人や仕事を頑張り過ぎて食事が不規則になった人も危険
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みんなの家庭の医学で紹介
2～3月は要注意！心筋梗塞になりやすい天気
今こそ注意！心筋梗塞が起こりやすい日 予報＆予防スペシャル
●心筋梗塞
心臓の筋肉を取り巻く血管が詰まり、最悪の場合、死に至る病
●心筋梗塞にはなりやすい天気となりにくい天気がある
・心筋梗塞予報の提唱者/松村循環器・外科医院 理事長：松村誠
血管は寒さを感じると収縮し、熱を閉じ込める
反対に熱さを感じると血管を拡張し、熱を放射する
冬から春にかけて多い三寒四温という天気
暖かい日から急に寒くなる日こそが心筋梗塞になりやすい天気
それは寒冷前線
寒冷前線が通過した日は心筋梗塞の患者が倍以上に増える
●心筋梗塞を予防する天気予報の見方
・春一番：冬から春になる時期に初めて吹く強い南風
春一番が吹いて気温が上がった後は、必ず真冬の寒さに戻るので要注意
・採種梅雨タイプ：菜の花が咲く頃（3～4月）に曇りや雨が数日間続く天気
雨や雪が降ると朝よりも日中の気温が低下する
・3月は寒暖の差が短い周期で起きるので要注意
○寒冷前線が通過した後、心筋梗塞を起こす可能性が高い動脈硬化チェック
●生活習慣に関する項目
各1点
１、ラーメン等 麺類の汁は全部飲む
２、魚より肉を良く食べる
３、揚げ物が好物で良く食べる
４、ほぼ毎日アルコールを飲む（日本酒なら2合以上、ビールなら中瓶2本以上）
５、夜遅く食事をしてすぐに寝てしまう
６、食事をするスピードが早いと思う
７、階段よりエレベーターを利用しがち
８、運動不足で太っている（BMI値が25以上）
９、睡眠時間が6時間未満
１０、行列に並んだり、人に待たされたりすることが苦手
１１、物事を完璧にしないと気が済まない
１２、家族に心筋梗塞など心臓病の人がいる
●より危険度の高い項目
各3点
１３、タバコを吸っている
１４、血圧が140/90mmHg以上
１５、血糖値が126mg/dl以上
１６、LDLコレステロールが140mg/dl以上、またはHDLコレステロールが40mg/dl以下
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