みんなの家庭の医学で紹介
肺をボロボロにする危険なカビ
・国立病院機構 相模原病院:谷口正実
●アレルギー性 気管支肺 アスペルギルス症
一種のアレルギー疾患
アスペルギルスというカビを大量に吸い込む事で気管支の粘膜の表面で炎症が起こり、病を発症する
さらにこの状態が続くとアスペルギルスが組織を破壊する物質を生産する
徐々に気管支や肺の機能が失われてしまう
最悪の場合、呼吸不全を起こし、死にいたる病
●アレルギー性 気管支肺 アスペルギルス症の症状とは?
肺炎や風邪に似た症状
・咳が止まらない
・発熱
・やや茶色い痰が出続ける など
アレルギー体質で抗体を作るので発症したら治らない
●アスペルギルスとは?
湿気の多い時期に頻繁に目にする一般的なカビ
ホコリはカビにとって絶好の栄養分
乾いたホコリがあるところにはアスペルギルスもいる
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