教科書にのせたい!で紹介
国立スポーツ科学センター 医学博士:中村格子
脚が閉じられない現象
全身の健康にはももとお尻の筋肉を鍛える事が大切
ももとお尻の筋肉が弱いと体の土台である骨盤がかたむき、背骨が曲がってしまう
その結果、姿勢が悪くなり腰痛、股関節痛、便秘、膝関節痛、尿漏れ、子宮脱など異変を引き起こす危険がある
●脚の危険度チェック
膝と膝をしっかりとつけて座り30秒キープ
これできついと感じた人は危険な状態
●ももとお尻を鍛える運動
1、かかととお尻、肩を壁につけ、両腕を上に上げる
2、右足のかかとと左足のかかとをつけて、膝と膝を近付けるようにももの筋肉に力を入れたまま、つま先立ちをして下ろす
お尻と肩は壁につけたまま、お尻の筋肉にギュッと力を入れて、足を締めつけて閉じるように意識する
1セット10回を繰り返す
●姿勢とO脚を直す体操:股関節を柔らかくする
1、腰に手を当てて片足で立つ
2、脚を「4」の字のように広げて、開いて戻す
股関節を柔らかくして脚を根元から閉じやすくする
グラつく時は机やいすに手をついてOK
左右10回を繰り返す
●姿勢とO脚を直す体操:体幹を整える
1、体の軸を真っ直ぐにし、脚を棒のように前に出す
2、前に出した脚を横→後→横→前へと動かす
骨盤を支える力がつき体幹が整い姿勢が良くなる
1周5回行う
3、5回行ったら3回つま先を地面につけながら前に出した脚を横→後→横→前へ
これを3周繰り返す
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