背中など手が届かない痒い所を掻く孫の手
●孫の手の名前の由来
早稲田大学:楊達教授によると
孫の手は、元々「麻姑の手」と書いていた
中国の麻姑さんの手という意味
麻姑さんとは、中國の神話に登場する伝説の仙女
その容姿は、若く美しく鳥のように長い爪をしていたと伝えられる
西暦350年ころに書かれた書物によると、麻姑の手を見た男が、
この爪で背中を掻いたら気持ちよかろうと考えた、という記述が残っている
中国に残る麻姑の手は、本当の手のように大きく長い爪をした物も
麻姑の手が日本に伝わったのは、西暦1500年ころ
日本語の孫と発音が似ていたことから、いつしか孫の手と呼ばれるようになった
次第に孫の手に合わせて孫のように小さく可愛くなっていった
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