福岡県嘉麻市上大隈地区
76世帯 およそ270人が暮らす この地区は昔ながらの小さな田舎町だが、
1000年以上も前から続いている変わった風習がある
●福岡県嘉麻市上大隈地区では、1000年以上 鮭を食べない風習が続いている
昔、この地には豊作の時に鮭が遡上してきた
鮭が遡上すると田畑が豊作になると、鮭を神の使いとして崇めていた
神の使いである鮭を食べることは、
不幸や災いを呼ぶとされ、現在も鮭を食べない風習は続いている
昭和初期まで、上大隈地区を流れる遠賀川でも鮭の遡上が確認されていた
村には、奈良時代に鮭大明神を祀る鮭神社が建てられた
毎年12月13日に、鮭神社では鮭塚に納める献鮭祭を行っている
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