廃墟が進む炭鉱の島：池島で使われていた海水浄水システム

最盛期、小さな島に暮らしていたのは、約8000人

人口が増えるによって水不足が起きた

当時は、毎日本土から船で水を運搬していた

しかし1回で300トンしか運べないので何度も往復しなければならない

そんな池島に日本で初めての装置が導入された

それが炭鉱で発生する熱を利用した多段フラッシュ型海水淡水化装置

海水に熱を加えて蒸発させて蒸気を作りだし、蒸気を集めて真水を生成する

その後、この浄水システムは水不足に悩む中東をはじめとした燃料産出国で取り入れられた

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