世界一受けたい授業で紹介
国立がん研究センター:津金昌一郎
●がんの大きなリスク要因
1、喫煙
食道がん、肺がん、胃がん、すい臓がん、子宮頸がんを発症するリスクが確実
肝臓がんを発症するリスクが、ほぼ確実
乳がん、大腸がんを発症するリスクが、可能性あり
2、アルコールの飲み過ぎ
食道がん、肝臓がん、大腸がんを発症するリスクが確実
3、太り過ぎ
乳がんを発症するリスクが確実
肝臓がん、大腸がんを発症するリスクがほぼ確実
40歳以上の中高年男性で最もがんのリスクが低い体形は、ぽっちゃり
●食道がんになるリスクを高める食事の仕方は?
熱い物をそのまま食べたり飲んだりすること
食堂の粘膜を傷つけ、食道がんのリスクを高める危険性がある
野菜や果物を1日400g摂取する事で食道がんの発症リスクが減少する
100gを追加すれば食道がんのリスクが10%低下する
●肉の食べ過ぎは、大腸がんになるリスクが高まる
牛、豚、羊などの赤肉、
それらを原料としたハム、ソーセージなどの加工肉の
摂取量を1日100g以下に抑えるように注意
歩行や掃除などの軽い運動を1日60分以上行い、
1日8000歩以上目指すと大腸がんの予防になる
子供の頃から運動しない場合、がん全体の発症リスクが上がる
●肝臓がんの原因の8割以上はウイルス
肝炎ウイルスは血液などで感染する
他人の剃刀を使うのはNG
コーヒーを飲むと肝臓がんを予防する
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