●日本に箸を広めたのは、聖徳太子
600年代初頭、聖徳太子が中国に使節団を派遣
中国の王朝の人達は、箸を使って食事をしていた
聖徳太子が、以後 中国から招いた使節に合わせるため
箸を使った食事法を習わせたのがきっかけ
当時は、現在の中国と同様にレンゲも併用していたが、
その後、レンゲで食べる和食は無くなり、箸一つで食べられるようになった
西洋はもちろん、箸文化の中国や韓国でも箸は縦に置く
●和食だけ箸を横向きに置く理由
それは尖った箸を相手に向けるのはマナー違反という理由以外に、
自然を尊ぶ和食の精神が込められている
日本人は、食べ物とは全ての自然、生き物全てが
神様によってもたらされる神聖なものであるという考え方を持った
それゆえ神様から神聖なものは決して手では口に運ばず箸を使って食べていた
箸を横向きに置くのは、神聖な自然の世界と人間界の結界をつくるため
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