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●南米最後の秘境:ガイアナ共和国
南アメリカ北東部に位置し、まさにアマゾン川の秘境
1814年から1966年まで152年という長きに渡りイギリスの植民地だった
当時、先住民である黒人は劣悪な労働環境の下 働かされた
1953年、ガイアナの独立をかけた内戦が勃発
するとイギリスは大量の兵士をガイアナへ派遣
内戦は過激を極め数多くの命が奪われた
1966年、ガイアナは独立を勝ち取り、152年にも及ぶ支配を脱した
首都は、ジョージタウン
イギリスの長きに渡る植民地支配の名残から南米で唯一公用語が英語
国土の80%が手つかずの自然が残る
まだまだ発展途上の国、国民の平均月収は 約2万円と極貧の生活
その上、放火や盗難などの事件が多発している
最近は旅行者も狙われており、空港に降り立った時点で
見張っていた犯人グループが追跡、
旅行者がレストランなどに立ち寄った隙を見計らい、
止めている車の鍵をピッキングして解除、わずか1分で盗み出す
ガイアナでは銃が横行、街ではごく当たり前にガンショップが存在
政府を許可さえ下りれば約10万円程度で銃を持つことができる
銃を持つ理由は、ほとんどが護身の為
飲食店などでは銃やナイフの持ち込みを禁止する看板が目立つ
●切手が9億7000万円
1856年にガイアナで発行された1セント切手
世界に一枚しかない希少な切手として競売にかけられ、9億7千万円で落札された
●ガイアナ人の習性や習慣
・オシャレ感覚で果物を入れる網状のネットを頭にかぶったり、
頭に直接つける日傘など独自のファッションを貫くのがガイアナ人の習性
最近ではヒゲを伸ばすのが特徴
・伸びすぎたヒゲをどうアレンジするのかがポイント
ヒゲを可愛く三つ編み状にしてみたり、毛糸玉のように蓄えたり、フォークを挿していたり…
・さらに日本人が犬の散歩を行うように、ガイアナ人は鳥かごを持って散歩する
鳥かごを持つと女にモテると、ファッションの一部となっている
ガイアナ人にとって良い鳴き声の鳥を飼う事が最高のステータス
・日本でも人気の「ミロ」が人気
ガイアナでミロはコーヒー、紅茶に次いで馴染み深い飲み物
・野生のトキがスズメのようにうようよ
野生の馬、牛、ヤギが不通に道路を歩くのも珍しくない
・年間で300日食べるカレー
イギリスの植民地時代、ガイアナに30万人ものインド人が移住していた
現在はガイアナ国民の約半分がインド系の移民
国民食はチキンカレーオクラライス
●厳しいドレスコードがあるガイアナの図書館
イギリスの植民地だったため、今もドレスコードを順守する文化が残っている
膝が出るショートパンツ、肩が出るドレス、タイトなスカート、派手なTシャツなどNG
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