ありえへん∞世界で紹介
●南太平洋で唯一植民地にならなかった親日国家:トンガ王国
トンガ王国は南太平洋に浮かぶオセアニア諸国の一つ
トンガは古来、南太平洋でトンガタプ=南の聖なる島と恐れられ、
ヨーロッパ諸国もトンガを南太平洋の聖地と尊重し手出しを控えた
このトンガタプという言葉がタブーの語源になったと言われている
大小170の島々からなる国で、その広さは東京23区より少し広いくらい
人口は10万4900人、公用語はトンガ語と英語、国技はラグビー
●肥満
とにかく体の大きい人が多い
太る原因は食生活にある
コーラとアイスを入れた食パン1斤がおやつ
大量の砂糖をかけたおかゆなど、高カロリーな食生活で
男性の平均体重は90キロを超え、肥満の割合が世界で2番目に高い
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●ロールキャベツのような国民食:ルーフェケ
トンガでは海産物の中で一番食べられているのがタコ
ボイルしたタコをぶつ切りにし、タロ芋の葉の上に乗せる
そこに玉葱とニンニクを乗せ、味付けは塩とココナッツミルク
タロ芋の葉っぱごとアルミホイルで包み、
薪を燃やして石を熱した地面を掘った窯で包んだ物を蒸らす
待つこと1時間…
●親が同行するトンガのデート
親は一定の距離を保ちつつ浮気調査の探偵のように後ろをついていく
トンガは国民の99%以上が敬虔なクリスチャン
女性の貞操観念が昔から非常に強い
そのため結婚前に外でデートをする際は母親や親戚が監視するのが昔ながらの習わし
●トンガ国王の姪と駆け落ちした日本人:中尾重平
1920年代初頭、オーストラリアで真珠を発掘するダイバーとして働いていた
しかし第一次世界大戦の影響でダイバーを失業
オーストラリアから近いトンガへ職を求めてやって来た
当初、トンガでは理髪店を経営し生計を立てていた
その後、ガソリンスタンド経営や輸出業で実業家として成功
当時のトンガの国王:ツポウ3世の姪:メレアネと恋に落ちる
トンガの国王の大反対にあったものの駆け落ち同然でメレアネと結婚
時が経ち…ついに国王は重平の事を認めてくれ、最終的には重平を国王の親族として受け入れてくれた
第二次世界大戦が終わった後に、トンガにいた日本人は、重平も含め
全員ニュージーランドの収容所に連れていかれた
しかし王族がニュージーランドに交渉し、重平1人だけがトンガに帰ってくることが出来た
トンガの代々の王族が親日なのには身内に日本人がいることが大きく影響している
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