1620年、102人のイギリス人がメイフラワー号でマサチューセッツ州に到着
彼らはイギリスで弾圧を受けていた人々だった
新大陸アメリカで理想的な社会を作ることを目指した
しかしイギリス本国が財政赤字を理由に次々と重い税金をかけるように
さらにイギリス東インド会社に紅茶の独占販売権を与える茶法(1773年)が成立
高い税金とイギリスの横暴な政策にアメリカに渡った人たちの怒りは頂点にに達した
そんな時に、独立戦争の引き金となったボストン茶会事件が起こった
ボストン市民は、東インド会社の船に積まれていた紅茶の箱を
「税金を払いたいか?」と言いながら海に投げ込んだ
その数20トン以上、現在のお金で約1億円の損害を受けた
この事件をきっかけにイギリスとの独立戦争が勃発
終戦後、イギリスとパリ条約を結び、西海岸あたりの州だけで独立を果たした
●アメリカンコーヒーが薄いワケ
諸説あるが、元々、アメリカはイギリスの植民地で紅茶の文化
ボストン茶会事件で紅茶の輸入が途絶えた
紅茶の代わりに飲むようになったのがコーヒー
紅茶に似せようと薄めたのが、アメリカンコーヒー
ちなみにアメリカではアメリカンコーヒーとは言わない
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