●日本一売り上げを伸ばす激安スーパー
・LAMU(ラ・ムー):岡山を拠点に西日本に85店舗展開
「うどん」1玉20円 「木綿豆腐」29円
「缶コーヒー」25円 「食パン」75円
「紀伊山系の天然水」2ℓ 53円
総菜コーナーの弁当は184円
「から揚げ弁当」「筑前煮弁当」「ハンバーグ弁当」「中華弁当」
ラ・ムーを運営しているのは岡山に本社を持つ大黒天物産株式会社
2000年に1号店を立ち上げ、業績は右肩上がりで2013年には売上1146億円に達する
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●激安スーパー:ラ・ムーのカラクリ
・商品のほとんどが段ボール箱のまま陳列
棚やショーケースはほとんどない
そのため備品にかかる経費を削減している
商品を一つ一つ並べなくていいのでスタッフが少ない
普通のスーパーと比べるとスタッフは1/5~1/7しかいない
昼間はほとんど補充しないという
・陳列のルール
24時間営業が基本のラ・ムーでは搬入された商品を一時的にストックし、
夜10時になると一斉に店内に並べる
通路の幅を180㎝以上に保つ事
カート2台がすれ違っても余裕をもって買い物が出来る幅
高さは160㎝~170㎝
段ボールを積み上げるだけなので新規出店のコストは他のスーパーに比べて1/10
・少ない品揃え
都内の同規模スーパーは17種類に比べて、ラ・ムーで売られるマヨネーズは6種類のみ
ラ・ムーは同規模のスーパーに比べて、商品の種類を少なくしている
商品の種類が少ないと1品あたりの売れ数が違うので、
1つの商品を大量に仕入れられコストが下がる
・プライベートブランド:D-PRICE
自社工場で製造しコストを削減し、
29円の豆腐など超激安の商品を提供している
・売れ残りを抑える事
毎日、本社が各店舗の弁当製造数を決める
過去の販売実績や季節、天候などを基に1日の弁当販売数を予測し、各店舗に指示
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