100秒博士アカデミーで紹介
●月収1000万円の作家:花井愛子が遺産相続で失敗し自己破産
バブル時代 絶頂期、少女小説を中心に200冊を超える著書を出版した花井愛子
総売り上げは2000万部
ピーク時にの収入は印税だけで月収1000万円、2億円の豪邸を所有
ところが…、すでに母を亡くしたった一人の家族だった父が他界
執筆業で多忙を極めていた花井は収入のほとんどを父に預けていた
父の口座から自分のお金を引き出しに銀行へ
しかし…お金を引き出すことが出来ない
問い合わせてみると「そちらの口座は凍結されております」
銀行は名義人の死亡を知ると取引を停止、相続人と相続額が決まるまで預金を引き出すことが出来ない
実は花井には会ったこともない異母兄弟がいた
花井が印税や原稿料で稼いで父に預けていたお金…総額7000万円
父の遺産は実は自分のお金である事を説明するため初めて異母兄弟に会う事に
花井は遺産は自分のお金であることを証明しようとするが…
「預けたお金かは知らないけど権利がある物は全部貰う」の一点張り
父の口座に預けていなければ…父が遺言書を残してくれていたら…
残る手段は裁判、しかし花井は裁判をしようにも資金不足のため起こすことが出来ない
一時は月収1000万円だったが、少女小説ブームが終焉
花井の仕事は一時に比べて激減していた
しかしバブル時代に購入していた一軒家のローンを払わなくてはならない
もちろん家を売ろうと考えたが、バブルの崩壊で不動産価値が急落
勝ち組の人生から一転 食べる物にも困る借金生活に…
花井は1000万円を渡す事で和解することにした
これで総額7000万円の預貯金の残り6000万円が花井の元に戻ったと思ったのだが、
その6000万円も父親が株を運用していたのでバブル崩壊のため二束三文に…
残ったのは多額の住宅ローン
返済しようと何とか頑張ったが、借金は1億円に膨れ上がっていた
そして花井は自己破産した
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