爆報!THEフライデーで紹介
●榊原るみを苦しめた30年に及ぶストーカー被害
1971年に公開された映画「男はつらいよ奮闘編」のマドンナを演じた榊原るみ
清純派女優として人気を博した
この当時から榊原を狙った執拗なストーカー被害が始まった
榊原は今…2度目の結婚を経て、33歳になる娘と夫の3人暮らし
1971年秋、一本の電話で全てが始まった…
「るみさんいますか?(どなたですか?)」
当時、ファンからの電話は珍しくなく、それほど気に留めていなかった
次第にいたずら電話はエスカレート
月1回、週に1回、そして1日に数十回に増えていった
そして数か月後、ファンの暴走は狂気へと変わり、自宅をドアを叩く音が響いた
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1973年3月、誕生日イベントでファンと握手会を開いていた榊原の元にあの男が現れる
不審な男の手には何かを巻いた黒い布
そして…榊原の目のまで警察官に取り押さえられた男は
「るみーっ!るみは俺のものだ!」と叫んだ
男が持っていたのは先を尖らせた鉄パイプ
不信な行動をする男を見つけたファンが警察に通報していた
さらにナイフも隠し持っていたため男は銃刀法違反容疑で逮捕された
後日、この男が榊原の自宅に押しかけていた男と同一人物と判明
平穏な生活を取り戻したかに思えたが、
彼女を取り巻くストーカー被害はこれだけに留まらなかった
1976年冬、「るみを出せ!出さないと爆弾を仕掛けるぞ!」
榊原が出演する舞台やイベント押しかけスタッフを脅迫
そして自宅への投石、そして車の窓が割られるなど、
榊原を脅かす出来事が次々と起こった
1979年10月、榊原は心の拠り所を求めて一般男性と結婚、長女:恵を出産した
「子供ができたら気をつけろ」というストーカーの捨て台詞が頭をよぎり、
素直に喜べない日々が続いた
徐々に夫婦関係にも亀裂が走り離婚
ストーカーの恐怖と離婚のショックで飲めないお酒に逃げる榊原
立ち直るキッカケは現在の夫である映画監督:すずきじゅんいちとの結婚
ストーカー被害で悩む彼女を公私共に支えた
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