100秒博士アカデミーで紹介
●猛毒を持つフグには毒を作る機能がない
東京医療保健大学 大学院 教授:野口玉雄によると
肝臓や卵巣に多く含まれるフグ毒(テトロドトキシン)は青酸カリの1000倍
人間が摂取すると筋肉が麻痺、呼吸困難に陥り、3時間ほどで死に至る
そんなフグだが、実は生まれたばかりのフグには毒が無い
フグには毒を生成する機能が備わっていない
毒を持つアラレガイ、ハナムシロガイなど好物の餌を食べる事によって毒を蓄積する
アラレガイ、ハナムシロガイも毒を生成しているわけではなく、
エサとなる動物性プランクトンから毒を得ている
食物連鎖により食べられていくうちに、毒が生物濃縮され次第に濃くなっていく
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