爆報!THEフライデーで紹介
沢田研二のものまねで一躍人気者となったものまねタレント:岩本恭生
1989年「ものまね王座決定戦」に初出場し見事優勝し芸能界デビュー
数多くのものまねレパートリーでその地位を築いた
しかし2007年以降、テレビ出演は減少、テレビの前から姿を消した
現在は地元札幌に拠点を移し母親と妻、2人の子供たちと暮らしている
妻の恵美さんは現在、左半身に強い麻痺があり、一人では歩くことはもちろん、
喋る事すらままならない状態
さらに口が麻痺し食べ物や飲み物も自分で飲み込むことが出来ない為、
栄養ドリンクを管を使って胃に流し込む
岩本は妻の介護と家事の両立…そのため芸能活動がほとんどできていない状況だった
1966年、2人は知人の紹介で知り合う
同じ札幌出身と云う事もあり2人は意気投合し、交際1年で結婚
翌年には長女が誕生した
2000年には長男、順風満帆な生活を送っていた
2007年の夏、岩本一家の生活は突然狂い始めた
病気とは無縁だった妻を突然襲った強烈なめまいと吐き気
日増しに妻の症状は悪化
岩本は妻の病を探る為、何件も病院をまわった
1年が過ぎた時、ついに病気が発覚、脳腫瘍…
腫瘍の大きさは4.5㎝
最悪なことに腫瘍は「脳幹」に触れ合う形で出来ていたため取り除くのが非常に困難だった
すぐさま緊急手術
しかし一命は取り留めたが体に障害が残ってしまった
左半身麻痺…顔も左半分が垂れ下がり、視力も低下
さらにモノを飲み込むことが出来ず話せない
この頃、岩本はタレント活動をほぼ全面的に自粛
妻の代わりに主夫業をこなした
子供の朝ご飯の仕度から掃除に洗濯
これまでは妻に任せっきりだった家事を一手に背負った
家の仕事が終わると妻のリハビリに付き添う毎日…
主夫生活を続け1年後、妻が退院
5年後、妻は着替え、トイレ、お風呂など身の回りの事は一人で全部できるように
2014年2月9日、岩本恭生の妻:恵美さんは肺炎のため他界した
ご冥福をお祈りいたします
スポンサーリンク
コメント