夢の扉+で紹介
●悲願!メイド・イン・ジャパンの翼
かつて卓越した性能で世界中を驚かせたゼロ戦
旅客機製造の復活をかけ大空へ飛び立つのが国産初のジェット旅客機
Mitsubishi Regional Jet、通称「MRJ」
開発費1800億円
日本が誇るスーパーコンピューターをはじめ技術の粋を結集し開発が進められている
参入を目指すのが今後10年間で5000機もの需要が見込まれる小型ジェット旅客機市場
そこはカナダ、ブラジル、中国などの海外メーカーにがっちり固められた牙城でもある
「MRJ」の武器は次世代型の最新エンジン
既存のジェット機より燃費効率を20%アップさせた
コクピットには見やすい液晶計器を導入
細部にまで徹底的にこだわりライバル機の上を行く世界最高の安全性を追求している
夢を率いているのは三菱航空機 CEO 江川豪雄
今からおよそ50年前、当時の最新技術を集められて作られた国産初の旅客機「YS-11」
ところがその後、この国家プロジェクトは360億円もの赤字かかえ、182機を作った所で製造中止
わずか11年で消え去り、世界からの信用を失った
それから半世紀、日本は欧米の航空機メーカーの下請けに甘んじてきた
客席の快適性は世界最高レベル
外国人の体格を考慮しゆとりある機内空間を実現
「MRJ」は現在完成前にも関わらず3カ国から330機を受注
2013年日本初のジェット旅客機が初飛行する
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