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●解明されたプレーリードッグの言葉
生物学者:コン・スロボチコフ(北アリゾナ大学)
世界で最も言葉が解明されている動物とはプレーリードッグ
リス科に属するプレーリードッグ、体長はおよそ30㎝
草原に穴を掘って群れで棲み、犬のようにキャンキャン鳴くことから草原の犬プレーリードッグと名付けられた
プレーリードッグの社会システムは複雑でグループごとに縄張りを持っている
縄張りを守るために頻繁に会話をして情報交換をする
研究は天敵のコヨーテ人形やアナグマ人形をロープで引っ張って、プレーリードッグの巣穴に近付ける
その際のプレーリードッグの泣き声を収録し、分析する
「コヨーテが来たぞ!」→巣穴の入り口に立って周囲を警戒する
「アナグマだ!隠れろ!」→姿勢を低くして隠れる
アナグマは土を掘る事が出来るので巣穴まで侵入されてしまう。そのため、見つからないように身を隠している
「危ない!人間だ!」→巣穴に逃げ込む
など泣き声を使い分けていることが分かった
コン・スロボチコフ氏はすでにプレーリードッグの翻訳機を開発中
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