未来世紀ジパングで紹介
●動く歩道
フランス、ドイツ国境近くのストラスブール
人口28万人、木組みの家が立ち並ぶ観光の街
この街に世界が注目する鉄道がある
この街は車が中心部に入る事が許されていない
緊急車両やタクシーなどの営業車だけが入れる
街を走るのは流線型の近未来型の路面電車
「LRT(ライト・レール・トランジット)」
みなこの路面電車に乗って街の中心部にやって来る
ストラスブールにはLRTが6路線あり、人を郊外から中心に連れてくる重要な役割を果たしている
LRTの車体はアルミ製、軽いので走行音が静か
さらに窓が大きく開放的
空いていれば自転車での乗り降りもOK
ラッシュ時には車両を9両連結して370人乗せることも可能
かつてストラスブールの街は自動車で溢れ、渋滞がひどかった
1994年に車を規制し、LRTを導入すると、渋滞が解消されるだけでなく、郊外から人がやって来て街が賑わうようになった
アメリカ オレゴン州ポートランド
LRTが開通したのは11年前
1ドルで2時間乗り放題、10分間隔で運行している
現在ヨーロッパ17都市、アメリカ30都市でLRTが導入されている
スポンサーリンク
コメント