夢の扉+で紹介
●放射能の切り札“考えるヘリ”
開発者は千葉大学工学部 教授:野波健蔵
6つのプロペラとカメラが付いた小型ヘリコプター
ラジコンではなく自動で飛行し、目的地を撮影する
その機体にはバランスや方向などを感知するセンサーが搭載
風や気圧の変化にも対応
GPSを用いて指定したルートを考えながら最適な状態で飛行する
自立制御のヘリコプターを開発が進めば様々な用途に期待できる
例えば火山が噴火し有人のヘリが近づけない状況
防犯面でも怪しい人影をキャッチするや何処までも追いかけることも出来る
自立制御の技術は大いなる可能性を秘めている
野波のヘリコプターを使い、福島で除染を行った地域の放射線量の測定の依頼がきた
任務を果たすにはヘリに放射線の測定装置を積まないとならない
その状態でも制御を保ち、安定した飛行を要する
ヘリは福島の空に飛び立った
事前にプログラムした10メートル四方の四角形をヘリはキレイに描いていく
機体は一度もふらつくことなく離陸した位置に戻ってきた
スポンサーリンク
コメント