ザ!仰天ニュースで紹介
アメリカ南西部に生息するドクイトグモ
足を広げても3㎝にも満たない小さなクモ
背中のバイオリンに似た模様が特徴
夜行性で物陰や縁の下など暗い場所を好む
ドクイトグモの牙はとても小さいため噛まれても、そのまま放置してしまう事が多い
今のところコレと言った治療法はなく、身体の中で毒が中和するのをひたすら待つしかない
解毒できない為、腫れを抑えるステロイドを投与するしかない
ドクイトグモの毒はとても強力
微量であってもガラガラヘビに噛まれたのと同じくらい深刻な症状を引き起こす
自然界に存在する中で最も強い毒物の1つ
ドクイトグモの牙から血管に入った毒は血液中の赤血球や白血球だけでなく血管自体も破壊してしまう
焼けるように熱くなり、大きな水ぶくれがいくつもできる
その時、傷を塞ごうと大量の血小板が集められる
集まり過ぎた血小板が団子状に固まってしまうと血管が塞がれ、血栓となってしまう
壊死は広がるものではないが、一カ所に穴が開いてしまう
強力な毒により皮膚組織が破壊され、肉が露わに
通常、ドクイトグモは周囲にいる虫を食べて生きている
そのため、意図的に人を襲うことはないが、偶然接触してしまうことがある
近年、ドクイトグモはその生息数が大幅に増えている
日本に出現する可能性はゼロとは言えない
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