教科書にのせたい!で紹介
時は鎌倉時代、今から700年以上前の夏の夜
ひとりの僧侶が処刑場に連行された
その僧侶とは日蓮宗を開いた日蓮
日蓮は内乱や疫病が続くよぼ中を案じ幕府に意見書を提出
だがそれが幕府を批判したとされ打ち首を申付けられた
すべてを悟りきったかのように日蓮が手を合わせた、その時
辺りを生暖かい風が吹き抜けた
突然まばゆいばかりの光が現れた
見上げるとそこには月よりも明るく輝く物体
辺りを照らしながら空を駆け抜けた
恐怖に駆られた役人たちは逃げ出した
「こんな術を使う男を殺すことなどできない」
こうして処刑は中止された
●夜空に駆け抜ける光の球の正体は?
日本教育大学大学院:武田康男によると
雷に伴って発生する球電という現象
球電とは雷が激しく落ちた時、エネルギーのかたまりが空中をただよう自然現象
観測例が非常に少なく仕組みはよく分かっていない
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