不可思議探偵団で紹介
世界の衝撃都市伝説に挑む
中世ヨーロッパでは魔女は悪魔と契約を結び、怪しげな呪術を扱う存在として恐れられてきた
その恐怖から行われたのが魔女狩り
魔女と疑われた人は火あぶりの刑にかけられ数十万人もが犠牲になった
●ルーマニアに実在!驚異の能力を持った現代の魔女
ルーマニアの女性たちにとって魔女は恋を叶えてくれる存在
美しすぎる魔女:ロレダナ(16歳)
得意技はカップルを成立させる魔術
彼女の祖母は呪いでチャウシェスク政権を倒した伝説の魔女
●ブラッツァーラ・ブゼア
チャウシェスク政権は20年以上も独裁政治を続け、国民を厳しく弾圧
中でも魔女は存在までも否定、多くの魔女が投獄された
チャウシェスクに強力な呪いをかけたと云う
それからわずか1年も経たないうちにチャウシェスクは民衆の手によって処刑され、政権は崩壊した
夫の浮気を知った奥さんが浮気相手と別れさせ、再び自分を愛するように魔術をお願いしに来た夫婦
儀式が始まると燃えた炭を素手で鷲掴み、容器に入れる
夫の心臓を見立てた牛の心臓に熱い鉄の棒で一突き、浮気心を追いだす
さらに太い鉄の棒を心臓に刺す。奥さんに対して心臓が熱く燃え上がるように
それを見ていた夫は「胸が熱くなってきた」と言い、突如奥さんにキスをした
さらに伝説の魔女はカップルの人形を手にとり、夫婦が出会ったころの写真をはさむ
浮気相手に見立てた人形に針を刺し、杭で打ちつけながら呪文を唱える
法政大学 文学部心理学科:越智啓太によると
薄暗い状態にして注意を集中させて単調な呪文を聞かせると非常に暗示にかかりやすくなる
魔女が作り出していたのは人が暗示にかかりやすい状況
牛の心臓を突き刺しているのは、吊り橋効果と同じ
人間の脳は驚きのドキドキと恋愛のドキドキを区別しない
そこで牛の心臓を突き刺すという行動で驚かせ、それを恋愛のドキドキと勘違いさせている
恋愛中の写真を魔術に使う事で視覚的にも当時の事を思い起こさせている
2人が出会った最初の頃の恋愛を再現、追体験させている
魔女は人間の深層心理を知り尽くしていた
スポンサーリンク
コメント